2019年11月9日(土) 篠原美也子「ノンタイトル」参戦

美也子さんのライブに久々に参戦した。以前行ったのは,前の単身赴任の時だから,2012年か2013年ぐらいだろうか。3回ぐらい行ったような記憶がある。ライブハウスという狭い空間の中で,美也子さんの声や演奏が近く,ダイレクトに感じられてとても良かったのを覚えている。

初めて行く代官山にあるライブハウス。ステージではなく,フロアの中央にピアノを置いて,周囲にパイプ椅子を配置した独特なセッティング。早い者勝ちで,自分は美也子さんから見て左前の2列目。本来のステージのほうとか,入口付近の立ち見もあり,200人以上入っているだろうか。

時間になり美也子さんが登場。照明が暗くなり,静かに曲が始まる。正直,昔の曲以外は名前を憶えていない。でも,どの曲も熱く,心に響いてくるものがある。静かに,時に激しくピアノを弾き歌う美也子さん。声も昔と変わらない。MCも変わらない。

仕事のことや,家庭のことで悩むことも多い。でも,こうやって改めて美也子さんの曲を聴くと,「前を向いて走るしかない」ということに気づく。悩むことは当たり前だけど,そこで止まっていては何も変わらない。

あと,「身の丈は突き抜けるためにある」ということ。例の大臣の失言をネタにしたMCでの発言であったが,本当にその通りなのだろう。自分もいい歳だけど,美也子さんの熱をもらって,もう少しだけ,いやもっと頑張ろうと思った夜だった。

 

ROOM493
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Lighthouse Keeper

Lighthouse Keeper

 

 

 

代官山は初めて行く場所だったのだが,自分に合わない場所だということを実感した。1時間ほど前に到着して,マクドナルドか何かfファストフード店に入って時間を潰そうと思ったのだが,どこにもない!小洒落たカフェやら,パンケーキ屋やらぐらいしかないし,歩いているひとも,心なしかお洒落な人しかいないような感じ。渋谷から一駅なのに,この変わりようは何だ?

ふらふらと歩いてみたものの良い店はなく,大きな蔦屋があったのでそこで小休憩(トイレ)させてもらった。そこにもカフェあったけど,おっさん一人ではちょっと敷居が高かったです。